Synopsis: A biblical creationist cosmogony (Japanese translation)

The starlight-travel-time problem has been a difficult issue for biblical creationists for a long time. Big Bang cosmologists also have their own starlight-travel-time problem but creationists have proposed various solutions to this problem in the past decade or more. Recently I proposed an expansion on a solution, first proposed by Jason Lisle, in an article entitled “A biblical creationist cosmogony.” It is somewhat technical so I thought I’d write a very short layman summary here.

星の光が届く時間の問題は、聖書的創造論者にとって長い間難題でした。ビッグバン宇宙論者にとってもやはり星の光が届く時間は難題となっています。しかし創造論者は、過去数十年にわたって、この難題に対する答をいく通りか提案してきました。近年私が提案しているのは、最初にジェーソン・ライルが提案した論文「聖書的創造論者の宇宙論」を発展させたものです。これは多少専門的なので、一般向けにこれを説明しようと考えました。

Hubble Deep Field: Extremely distant galaxies on the edge of the visible universe. Credit: NASA/Hubble

ハッブル深部:観測可能な宇宙の端にある。非常に遠い銀河。提供・NASA

創造主が、創世記1章に記されている順序通りにご自身がすべてを創造したなら、そこに記されているすべての出来事は、その示す通りに約6000年前に24時間を1日とする連続した6日間で起こったはずです。ライルは、これらの出来事(星の創造)は光が最初に地球に到達した時点、あるいは、仮に地上に観測者がいた場合にその観測者が光を最初に目にした時点で起こったと提案しました。その要点は、星や銀河の創造で、ある光は100億光年以上もの距離から到達したというものです。もし私たちが観測者の視点(どう見えるか)のみを考慮するなら、これらの銀河やすべての星の光が最初に届いたのは、創造の第4日のどこかの時点です。

もし、光の速度は一定(c)であるという視点からこれを見れば、光は1年で1光年の距離を進むので、遠い星の光は100億年以上もかけて地球に到達したということになります。したがって、この視点から宇宙を考えるなら、すべての銀河は創造主が創造の第1日に地球を創造するはるか前に造られたということになります。しかし、これも単に観測者の視点(どう見えるか)の問題なのです。「光の速度は一定(c)である」という仮定は、(始点と終点にある)複数の時計の時刻が一致していることを想定しています。私たちは同様に、これとは別の想定、すべての出来事は観測者が目撃した時点で起こったとする想定を選ぶことができるのです。そうすると、「新しく」造られた星々や銀河の光が、創造の第4日に地球に到達したのです。それは、本当にこれらの銀河が造られた時に発せられた最初の光です。 Continue reading